“男女共同参画のための研究と実践の交流推進フォーラム”開催さる!

        

【ワークショップ参加報告】

 平成19年度の「男女共同参画のための研究と実践の交流フォーラム」が8月31日から9月2日まで、埼玉県嵐山町にある国立女性教育会館NWECNational Women’s Education Centerヌエック)で開催されました。例年のように今年も、女性労働問題研究会として、ワークショップを企画し参加してきました。本年のワークショップは私たちのグループを含めて67テーマありました。

私たちのワークショップは、「女性のキャリア形成と就労継続」というテーマのもと、妊娠・出産プロジェクトのサブ研チームが中心になって、2日目の午前中(9月1日、午前9時30分〜11時30分)に実施しました。

はじめに二つの報告をおこないました。一つは、これまでサブ研で取り組んできた妊娠・出産の聞き取り調査結果です。これは既に『女性労働研究』第51号に掲載したものを基本にした報告です。もう一つは、政府が出した少子化対策とワーク・ライフ・バランスの各種委員会報告と現状の問題を取り上げ、「政府の少子化対策で就労継続は可能か」を問うものです。

それぞれ30分の報告の後、23人の参加者の自己紹介や意見交換を活発におこないました。

全国各地から参加した方たちからは、就労の確保もできない地方の実態、都市と地方の格差問題、就労継続の困難さなど具体的な意見が出されました。自治体がワーク・ライフ・バランスの実施計画を進めているなかで、それらの計画に参画している女性が多く出席していました。他に「労働」をとりあげているワークショップがなかったこともあってか、会場の椅子が不足し、入場を断らざるをえない状況になるなど、予想以上の盛会でした。

意見交換のなかでは、私たちの研究会にたいする研究課題の提案もあり、短時間ではありましたが、意義深いワークショップとなりました。